○キムチ
腸の中の善玉菌を増やそう!!
多くの生活習慣病は、腸をきれいにする事で予防する事が出来る!!
夏は夏バテなど、体力減退・抵抗力も弱まる季節になります。腸を整え、
免疫力を高めるキムチは、まさに最高の食べ物です。
腸の中では常に善玉菌と悪玉菌の争いが繰り広げられています。善玉
菌は、腸に入ってきた悪玉菌と戦い、腸の働きを守っています。
悪玉菌の大好物は肉類。肉中心の食生活は悪玉菌を増やし、腸の働き
を妨げる原因になります。
そんな時に力を発揮するのがキムチに豊富に含まれる乳酸菌、ラクトバ
チルスです。
ラクトバチルスという乳酸菌は、非常に胃酸に強く、抵抗性のある菌なの
で、遺産が多い胃の中も通過して、腸内に達する事が出来ます。
そして、腸内にいるビフィズス菌を増加させ、乳酸菌や酢酸を出させて腸
内を酸性に維持し、悪玉菌が住みにくい環境を作り出します。さらに乳酸
菌は整腸作用だけではなく、腸の中に吸収されると、乳酸菌の細胞壁の
ペプチドグルカンが免疫細胞のマクロファージに取り込まれ、悪玉菌を攻
撃。免疫力を高める効果もあります。
ピーマンの特徴
 ピーマンは、ビタミンCが豊富でカゼの予防や肌のトラブルに効果あり。
また、毛細血管を丈夫にするビタミンやコレステロール低下作用のある
葉緑素も含んでいて、高血圧や動脈硬化に有効的です。
ピーマンのビアミンCは果肉が厚いため、調理などによる損失が割合に
少ないので炒めるなど、ビタミンCをたっぷり摂取できます。
参考料理
豚肉と納豆のキムチ炒め
<材料>(4人分)
豚薄切り肉…100g、納豆(100g)…2パック、万能ネギ…3〜4本、サラダ油、
白菜キムチ…180〜200g、酒…大さじ2、しょう油…大さじ1、サンチュ…適宜
<作り方>
@・豚肉は2cm幅に切り、キムチは軽く汁気を切って細かく刻む。
A・万能ネギは2〜3cm長さに切り、サンチュは洗って水気をよくふく。
B・フライパンに油大さじ1を熱し、納豆をパックから出した形で入れ、木じゃくし
  で軽く押さえながら焼いて両面に焼き色をつける。
C・Bに油大さじ1を足して豚肉を加え、納豆をほぐしながら炒め合わせる。
D・肉の色が変わったらキムチを加えてさらに炒め、酒、しょう油、少々で調味
  した後、万能ネギをサッと混ぜて火を止める。
E・好みでご飯と共にサンチュで包んでいただく。