マナー&ボールでプレー
■マナー
●サッカーマナー
サッカーは、英国紳士の国イギリスで誕生したため、「紳士のスポーツ」と呼ばれています。試合に参加する選手は、相手選手に敬意を払いプレーをすることが求められます。悪質なプレーを防ぐために、ルール上様々な反則(ファウル)が規定されています。反則を犯したときにはカードが出されるのが特徴です。特に悪質な反則を犯したり、相手チームの決定的なチャンスを妨害すると、その選手はレッドカードを受けます。レッドカードを受けた選手は、退場処分となり、フィールドの外に出なくてはなりません。レッドカードを受けると、フィールドの外に出なければならず、ベンチには戻れません。
●サッカー観戦マナー
スタジアムで観戦しているサポーターの応援マナーを、サッカー観戦マナーと言います。ワールドカップやオリンピックなど、国際競技では、日本人の観戦マナーは、世界中のサッカーファンのお手本になると言われています。日本人の応援は、選手の好プレーに対して、両チームに拍手を送るなど、他に類を見ません。それに対して、時々ニュースになりますが、他の国では、コントロールの効かない悪質なファン、(フーリガンと呼ばれます)などが、ゲーム中であっても、ファン同士で喧嘩を起こしたり、悪質なやじを飛ばしたりと、マナーが良くないサッカーファンも存在しています。 。
■ボールでプレーしてみよう
サッカーを楽しむには、実際にボールを蹴ることが一番です。誰でもできるボールを使った簡単なプレーをご紹介します
●ボールを蹴る

サッカーを始めるには、まずボールを蹴る練習から始めます。
蹴るときの基本は、足の内側で狙ったところに確実に蹴ることです。
また足の外側や足の甲で蹴る場合もあります。

●2人でボールの受け渡し
パスは、サッカーの基本的な動作です。2人でボールを蹴りあうことで、しっかり相手のいるところに蹴ることができるようにしましょう。ボールを受ける人は、足の裏を使ってボールを止めます。このとき2人の間はある程度の間隔をあけておきますが、次第に広げていっても良いでしょう。
慣れてきたらボールを止めずに動いているまま相手に返したり、2人で走りながらパスを交換するなど、変化を付けていきます。
●シュートを打つ

ゴールに向かってボールを蹴り込むのがシュートです。パスよりも力強く蹴ることでボールに勢いを付けます。最初はペナルティマークの位置から蹴ってみます。
慣れてきたら、ゴールの隅などを狙って蹴ってみましょう。このときも足の内側・外側、甲を使って蹴ります。

●ヘディングをする

ボールを頭で飛ばすヘディングは、おでこにボールを当てるのがポイントです。
また頭だけでなく、上体を反らすように反動を付けて遠くに飛ばします。

●2人でボールを奪い合う
1対1でボールを奪い合う練習はボールをキープすることと、コントロールする練習になります。
あまり激しくならない程度にひとつのボールを取り合ってみましょう。


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