あいねっと21
絵手紙講座
3.木の葉を描きましょう
@輪郭をゆっくり描く。葉柄の
部分から描きはじめ、ハガキ
からはみ出すくらいに大きく
描く。
ポイント
線はゆっくり彩色は手早く
●題材をよく観察して、見たとおりにそのまま描く。
●ハガキからはみ出すくらいに思い切って大きく描く。
●目立つ部分やポイントになる部分から描き始めると
 よい。木の葉なら、まず葉柄ようへいの部分を実物より
 大きく描き始めると、全体が自然に大きな絵になる。
●輪郭の中をきっちり塗りつぶすと、絵が平板になっ
 てしまうので、わざと塗り残しを作っておく。塗り残し
 があるほうが、線が生きてくる。
●顔彩は混ぜると色が濁ってしまうので、混ぜすぎな
 いこと。混ぜても2〜3色まで。実物の色を忠実に再
 現しようと思わず、近い色を塗ればよい。
●最初から濃い色を塗ってしまうとそれ以上の変化が
 つけられないので、薄い色から塗っていく。また、乾
 くと色が少し薄くなるので、やや濃いめに塗っておく
 とよい。
●余白に添える言葉は、いい言葉を書こうとか、字を
 上手に書こうと思わずに、ふと心に浮かんだ言葉、
 相手に伝えたい気持ちを、はっきりと読みやすい字
 で書く。
A最初に中心の葉脈を描く。
次に、葉柄に近いところから
順に細かい葉脈を描き込ん
でいく。
B輪郭が描けたら色を塗る。
最初は薄い色を、筆でたた
き込むように手早く塗る。
C少し濃い色を塗り、最後に
最も濃い色を塗る。明るい部
分やツヤがある部分は白く
塗り残す。
D絵に重ならないよう、言葉を書き入れる。
全体のバランスをみながら、顔彩の赤系の色
で名前を書き入れる。

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