心学研究家の小林正観氏によると、「ありがとう」を繰り返し唱えることで、幸運を引き寄せる効果があるといいます。感謝の言葉には、他者とのつながりを深め、自分自身への信頼感を高める力があります。また、「ありがとう」を口にすることで、脳内ではオキシトシンやドーパミンといった幸福ホルモンが分泌され、ストレスが軽減し、幸福感が増します。 感謝を重ねるうちに物事の見方が変わり、ポジティブな出来事が自然と目に入りやすくなります。これは「自己成就予言」と呼ばれる心理学の働きでもあり、感謝の姿勢が周囲にも良い影響を与えることで、さらなる幸運を引き寄せる好循環が生まれます。 特に瞑想指導者の愛場千晶氏が提唱する自分の名前に「ありがとう」を唱えると、自己肯定感が高まり、自分を大切にする感覚が養われます。日常の当たり前に見えることにも感謝の念が芽生え、平凡な毎日こそがありがたいものだと気づけるようになります。ただし、不平不満や愚痴を言うと、それまでの感謝の積み重ねがリセットされてしまうといいます。 1万回、5万回と「ありがとう」を言い続けるのは並大抵ではありませんが、その実践によって意欲や前向きな心が芽生えるなど、内面的な「奇跡」は起こりうるのです。執着心が和らぎ、時間に委ねる安心感も生まれ、宇宙とのつながりを感じるようになるかもしれません。 【私の場合】 夫婦で「ありがとう」の回数を記録しあって毎日カレンダーに記入。数字が多い時はお互いにたたえ合っている。 お互いに何かをしてもらったら「ありがとう」を言い合っている。以前は性格が正反対で衝突する事が多々あったが今は無くなった。 私はせっかちな性格だが、信号待ちや何かで待たされる時に「ありがとう」を唱えると気持ちが和らげらぐのと数字が増える事で喜ばしく思う。 店のレジの人や宅配業者、新聞配達人、郵便局員、他、機会があるたびに「ありがとう」を言い、かかわる人たちにほっこりさせる。 77歳の爺さん一人のスナックに、時々一見さんや昔のお客さんが来てくれるのは「ありがとう」のお陰だと思っている。 (以前は店の中をのぞいて「女の子はいてへんの?と言って入店しない人がほとんどだった) 先日、滅多に顔を合わせる事のない姪っ子が喜寿のお祝いをしてくれ、3人の姪っ子とその家族との再会。会話機会が少なかった兄とじっくり会話をした。 何かいいことがあれば「ありがとう」のお陰だと感謝の心を持つ。それによって素直で真っ直ぐな気持ちになり幸福感が増す。 ネガティブな話を聞かされると気持ちが沈むが、妻が愚痴を言うと「今までのありがとうがゼロになるで」と言うとやめるのでメンタルが楽になる。 #エエ話 #ありがとうの奇跡 #チャレン爺有村 #スナックタイガース #堺でおもしろい店・人 #有村正 |