●《幸運を拾う》

 いつもの散歩のコース、港沿いの遊歩道で6、7人の若者がゴミ拾いをしていた。彼らは定期的にゴミ拾いをしているが、毎日見かける年配の方もいる。
 ここは龍女神像や呂宋助左衛門像、史跡の旧堺燈台があり、堺市が旧港親水プロムナードとして綺麗に整備しているので、ゴミや犬のフンが落ちていると見る度にガッカリする。
 サッカーw杯では日本人サポーターのゴミ拾いは大会ごとに話題、WBCでも日本ベンチの綺麗さを海外から称賛され、その様子を各国のメディアが紹介。同じ日本人として誇りに思う。
 また大リーグの大谷選手もグラウンドに落ちているゴミを拾っているが、それを問われると「人が捨てた幸運を拾っている」と答えた。ゴミを拾いは「良い運をもらう」という事は、逆にポイ捨ては「良い運を捨てる」事になる。
 彼は高一から、大きな目標を達成する為に細分化した目標を81マスに分けて書き込んだ「チャート」を作成。その中の「運」の項目に「ゴミ拾い」があり、目標を達成した今もずっと実践している。
 街なかではゴミなどを平気で捨てる人がいて、同じ日本人として恥ずかしく思う事が多々あるが、大谷選手の「幸運を拾う」行いを学校の道徳に取り入れて小さい時から教え込むと良い。
 みんなが「ゴミを捨てない、見たら拾う」。この行動が浸透すると街が綺麗になり、人々が気持ちよく、また穏やかな日常を過ごせると思う。
  因みに「ゴミ」を漢字にすると「護美」。カタカナだと汚いイメージがあるが漢字にすると、美を護(まも)る。ちょっとしゃれた当て字だが、神々しく見えてくる。

 謎かけ:幸運を拾うとかけて、地球のまわりと解く。どちらも(ツキ・月)回ります
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