昨日の男性客のAさんは61歳にしてピアノを習い始めたとか。彼はピアノの練習より若い女の先生に教えてもらったことを喜んでいた。 私 「六十の手洗いか、ええこっちゃ」 客A「六十の手習いやろ」 私 「いや、六十になったらトイレが近なると思て…」 客A「俺のピアノの習い事とトイレが近なるのんと関係ないやん」 私 「(話の)さわりに笑いが必要やと思て…」 客A「そんな笑いはいらんわ」 私 「因みにピアノの練習はどうやったん?」 客A「なにしろ、初めてやからな。訳がわからんかった」 私 「若い女の先生にばっかり意識がいってたからと違うのん?」 客A「確かにそれもあるなあ」 私 「年寄りの男の先生やったらピアノに集中してたかも」 客A「年寄りの男の先生やったらピアノを習いに行ってないわ」 私 「なんや、若い女の先生で行ったんかいな。それでは習得に時間がかかるわ」 客A「まあ、楽しみながらぼちぼちやるわ」 私 「習得する頃にはAさんはこの世に存在せーへんかもしれんで」 客A「そんな、つれない事を言わんとってや」 私 「因みにB子ちゃんは何か習ってたの?」と隣の席いた女性にふった。 客B「私は小学校の時にピアノとソロバンを習っててん」 私 「ああ、ソロバンね。ソロバンは大体の人が習ってたなあ」 客B「1級やったから暗算もラクに出来たよ」 私 「じゃあ、子供産む時もラクやったやろね」 客B「何で?」 私 「あんざんが得意だけに安産も」 客A「お、マスターおもろいやんけ、それいけるで」 61歳のAさんには受けたが若いB子ちゃんにはシラけられた。 ※謎かけ:習い事とかけて、緊張した時と解く。どちらも(行き詰まる・息詰まる)事もあります #謎かけ #おじんギャグ #習い事 #チャレン爺有村 #有村正 |
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