ドラマ『最愛』
           
 12月もこの時期になると連続ドラマが次々に最終回になる。今回も色々なドラマを観たが今期で一番はまったのが、TBSの『最愛』だった。 
 連続殺人事件の重要参考人となる実業家の真田梨央(吉高由里子)、彼女を愛しながらも取り調べる刑事の宮崎大輝(松下洸平)、彼女を守ろうとする弁護士の加瀬賢一郎(井浦新)3人を中心に物語が展開し、連続殺人事件の謎が複雑に絡み合うサスペンスドラマ。
 犯人は加瀬と思いながらも回を重ねるごとに沢山の伏線と怪しげな人達が登場し、あれ?もしかしてこの人?あの人?あれれ?みたいに最後まで犯人当ての話題に事欠かなかった。
 当初、脚本で梨央の弟(高橋文哉)を犯人のように仕立てていたが徐々に展開が変わり、私は奇をてらって梨央としたが妻は加瀬、店のお客さんは梨央の母・梓(薬師丸ひろ子)や兄・政信(奥野瑛太)、専務の後藤(及川光博)などの名が挙がった。
 9話では刑事の大輝が犯人では?と疑う筋立てがあり最終回(10話)を期待して観たが、結局は加瀬が犯人だった。
 観終わった後、妻とタイトルの『最愛』とは、誰と誰、もしくは誰が誰に、と考えた。
 刑事と容疑者の壁を超えての梨央と大輝の最愛?梨央の父・達雄(光石研)の子供への最愛?加瀬が自身を犠牲にしてまで梨央と優の為に守ろうとした最愛?ある意味、15年間も失踪した息子を探し求めた父親(酒向芳)の不肖の息子へも最愛と言えるかも。
 終わった後でも余韻が残る本当に上質なドラマだった。

 謎かけ:最愛とかけて、日本語の50音と解く。どちらも(愛・あ、い)から始まります
#謎かけ #おじんギャグ #ドラマ『最愛』 #チャレン爺有村 #有村正

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