☆9/14:阪神18年ぶり6度目のリーグ優勝!:巨人23回戦で優勝マジック「1」の阪神が9月負けなしの11連勝を飾り、18年ぶり6度目のリーグ優勝を達成した。9月14日でのリーグ制覇は球団史上最速で、チーム11連勝は82年以来41年ぶりの快挙となった。岡田監督はマウンド上の胴上げで6度、宙を舞った。阪神はDeNAと開幕3連戦をサヨナラ勝ちを含む3連勝のスタートダッシュ、4月を貯金3で乗り切る。5月は7連勝に1敗を挟み9連勝を飾り、月間球団最多タイ記録に並ぶ19勝をマークし、5月14日にはDeNAに代わり単独首位に立った。しかし、交流戦で今季初の3連敗を喫するなど交流戦は7勝10敗1分の10位で終える。交流戦明け初戦のDeNA3連戦3連敗で今季唯一の5連敗となり6月25日にDeNAと首位が入れ代わる。だがDeNAの失速もあり首位を奪い返す。
7月は11勝8敗3分と安定した成績を残していたが、広島が6月終盤から7月には10連勝もあり驚異的に勝ち星を重ねて猛追、7月27日に1日だけ首位を明け渡した。8月に入り3日から16年ぶりの10連勝とチーム状態は急上昇し、16日に広島との直接対決を制し優勝マジック「29」を点灯させた。
マジック点灯後は6連勝もあり順調にナンバーを減らすも8月29日、一時マジックが消滅。9月1日に阪神がヤクルトに勝ち、広島が中日に敗れたためマジック「18」が再点灯した。9月は甲子園での広島との直接対決で3連勝、球団史上初となるシーズン2度目の10連勝から41年ぶりとなる11連勝と勢いが止まることなくゴールテープを切った。61年ぶりにセ・リーグ全球団に勝ち越す完全優勝となった。
▼阪神は先発才木が勝利投手となり、11試合連続で先発投手に白星。これは63年9月29日中日戦~10月10日中日戦以来、60年ぶり。

9/14巨人23(甲子園)才木7回1失点“アレ”かかる一戦で好投し自己最多8勝佐藤,新人から3年連続20発森下3安打でVに貢献中野2安打14試合連続出塁近本&坂本3試合連続安打
阪神打線
守備 選手名 四死
(中) 近本 5 4 0 0 1
(二) 中野 4 0 0 0 0
(右) 森下 5 3 2 0 1
(一) 大山 4 1 1 1 0
(左) ノイジー 5 2 4 0 0
(指) 原口 3 0 0 0 1
打指 糸原 1 0 0 0 0
(三) 佐藤輝 4 0 0 0 3
(遊) 木浪 4 1 0 0 0
(捕) 坂本 3 1 0 0 2
巨人 000 000 111|3
阪神 000 003 10X|4
勝・才木   8勝5敗
S・岩崎   32S

敗・赤星   3勝5敗
対巨・阪神17勝5敗1分
▽本塁打 佐藤輝20号②(赤星)岡本和39号(才木)坂本19号(岩崎)
▽今日のMEP受賞 佐藤⑮2ラン含む2安打。
  才木⑨7回3安打1失点の力投でチームに勝利導く。
阪神が破竹の11連勝でリーグ優勝を決めた。阪神は0-0で迎えた6回裏、大山の犠飛と佐藤輝の2ランで3点を先制する。
投げては、先発・才木が7回1失点の力投で今季8勝目。敗れた巨人は、最終回に坂本のソロで1点差に迫るも、その後
の好機であと1本が出なかった。
阪神投手
責任 選手名 回数 打者 球数 安打 三振 四死 失点 自責 通算防御
才木 25 87 2.04
岩貞 00/3 2.83
石井 01/3 0.79
島本 02/3 11 1.78
岩崎 12 1.38