【寿司】
●字典
鱚(きす)=スズキ目キス科の海水魚。沿岸の砂泥底にすむ。全長約30cm。体は細長く、前方は筒形、後方は側扁する。背側は淡黄灰色で、腹側は白い。北海道以南に産し、シロギスともよぶ。近縁にはホシギス・アオギスなどがある。《季 夏》
鮨・鮓・寿司(すし)=《形容詞「酸(す)し」の終止形から》塩をふった魚介類を飯とともに漬け、自然発酵によって酸味を生じさせたもの。熟(な)れずし。生熟れ。《季夏》。調味した飯に、生、または塩や酢をふりかけた魚などの具を配した料理。握りずし・散らしずし・蒸しずしなど。酢は暑さに耐えるので夏の食品とされた。《季夏》
鱧(はも)=ウナギに似て、長くて大きい魚。小骨が多いが、おいしい。〔ハモ科〕
●作例
「鱚の背のうすき網目の涼おぼゆ/林火」
寿司をほうばる。
【詩歌用語】
「寿司」鮨、鮓、握り寿司、巻き寿司、押し寿司、ちらし寿司、ばら寿司、蒸しずし、鉄火巻き、軍艦巻き、かっぱ巻き、新香巻き、太巻き、恵方巻き、江戸前寿司、大阪寿司、関西寿司、なれ寿司、稲荷寿司、鯖寿司、鰻荷寿司、柿の葉寿司、回転寿司、寿司ネタ、むらさき、わさび、さび抜きショウガ/ガリ、、あがり
「ネタ」鯵(あじ)、鰯(いわし)、鰻(うなぎ)、鰹(かつお)、鰈(かれい)、鱚(きす)、鮭(さけ)、鯖(さば)、鰆(さわら)、鱸(すずき)、鰊(にしん)、鰤(ぶり)、寒鰤、鯛(たい)、真鯛、鮪(まぐろ)、鱧(はも)、鮃(ひらめ)、アイナメ、かます、カンパチ、小鰭(こはだ)、さより、さんま、サーモン、しまあじ、はまち、びんちょうまぐろ、大トロ、中トロ、こはだの新子、、サーモン、海胆(うに)、帆立(ほたて)、いくら、ほたて貝、穴子白子、海松貝(みる貝)、海老(エビ)、蛸(たこ)、とり貝、子持ちこんぶ、赤貝、げそ、しゃこ、白えび、えんがわ、カービィ、スルメイカ(肝乗)、まて貝、いか、そい、アワビ(肝をのせて)、たこ、生たこ、ネギトロ、いか納豆、玉子、タラバガニ、赤座海老、炙り鯖、たい塩、つぶ貝、海栗、あわび、カワハギの胆合え、ナスの浅漬け、姫鰊、生かき、まんこ、煮ハマグリ、牡蠣、生ほっき
戻る