【四季】
●字典
四季(しき)=春・夏・秋・冬。
四季咲き(しきざき)=四季を通じて、いつでも花が咲く△こと(植物)。
仕着せ・四季施(しきせ)=主人が使用人に、その季節の衣服を与えること。また、その衣服。普通は、盆・暮れの二度。おしきせ。江戸時代、幕府が諸役人に時服を与えたこと。また、その衣服。おしきせ。
四季帳(しきちょう)=律令制下、課役を免除すべき人名を四季ごとに調査し、記録した帳簿。
四季報(しきほう)=一年に四回刊行される雑誌の類。季刊誌。クォータリー。

●作例
季節のうつろいに心をゆらす。
整然とした枯山水庭や白砂青松庭、そしてしっとりとした風情のある苔庭や池庭。。
それぞれの庭が四季折々に似つかわしい景観を楽しめるよう、こまめに手が入れられている。
秋には秋らしく何となく寂しげでひっそりと見える庭づくり 人間でもこの季節は、外でふと空気を吐き出す。
そんな心が伝わるように 春には刈り込まれた樹木から新緑が芽を吹き。
夏には掃き清められた砂が涼やかさを演出する。
冬になると、丸く刈られた樹木がふんわりと雪化粧をする。
四季折々の眺め。

【詩歌用語】
≪四季≫
「四季」四季咲き。四季報。春夏秋冬。季節。時節。時期。旬。季春。季夏。季秋。季冬。四季絵。四季桜。四季施。四季棚。四季帳。



戻る