【臭い】
●字典
胡散臭い(うさんくさい)=[形]うさんくさ・し[ク]どことなく怪しい。疑わしい。油断ができない。
きな臭い(きなくさい)=(形)[文]ク きなくさ・し。 紙・綿・布などのこげるにおいがする。こげくさい。〔火薬のにおいがする意から〕戦争や事件など、何か物騒なことが起こりそうな気配だ。なんとなく怪しい。うさんくさい。
臭(しゅう)=悪いにおい。くささ。「ガソリン―」2 名詞、特に職業・身分などを表す語の下に付いて、それに特有のいやな感じを表す。くささ。

フェロモン(pheromone)=昆虫や哺乳類が出す化学物質。この物質によって、同種の他の個体が刺激を受けて、特有行動や生理的反応を引き起こす。 

●作例
胡散臭い人物。 官僚。 ブルジョア臭。 インテリ。 二階の方がい。 国境がい。 どことなくい話。     

【詩歌用語】

「臭」匂い。生臭い。焦げ臭い。きな臭い。青臭い。泥臭い。黴(かび)臭い。鼻を衝く。汗臭い。阿呆臭い。磯臭い。田舎臭い。陰気臭い。胡散臭い。白粉臭い。男臭い。女臭い。金(かな)臭い。吝嗇(けち)臭い。酒臭い。七面倒臭い。邪魔臭い。洒落(しやら)臭い。熟柿(じゆくし)臭い。小便臭い。素人臭い。辛気(しんき)臭い。饐(す)え臭い。乳臭い。土臭い。照れ臭い。鈍(どん)臭い。糠味噌臭い。鈍(のろ)臭い。どん臭い。馬鹿臭い。バタ臭い。半可臭い。人臭い。日向臭い。貧乏臭い。古臭い。分別臭い。仏臭い。抹香臭い。水臭い。面倒臭い。野暮臭い。生臭い。寝臭い。物臭い。
  


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