【悔】
●字典
哀悼(あいとう)=(名)スル。人の死を悲しみ悼む事。哀惜。
御悔み(おくやみ)=「くやみ」を丁寧にいう語。
悔悟(かいご)=[名](スル)自分のした事の悪かった事を認めて後悔する事。
悔恨(かいこん)=[名](スル)過ちを後悔して残念に思う事。
悔悛(かいしゅん)=[名](スル)犯した罪を悔い改める事。改悛。 キリスト教で、過去の罪を悔いて、神の赦しを請う事。
悔しい・口惜しい(くやしい)=物事が思うとおりにならなかったり、はずかしめを受けたりして、あきらめがつかず、腹立たしい気持ちだ。残念でたまらない。後悔される。くやまれる。
弔辞(ちょうじ)=人の死をいたみ悲しむ気持ちをあらわした言葉や文。弔詞。
歯軋り(はぎしり)=―する。(睡眠時に)歯を強くかみ合わせて、きりきりと音を立てる事。〔激しい怒り(くやしさ)のために歯ぎしりする意にも用いられる。

●作例
「是余が非徳の致す所悔恨するとも曷(なん)ぞ及ばん/染崎延房・近世紀聞」
哀悼の意を表する。 前非を悔悟する。 悔恨の情。 負けて悔しい思いをする。 悔しかったら見返してやれ。 
ごまめの歯軋り。  

【詩歌用語】
「悔しい」口惜しい。残念。無念。遺憾。後悔。懺悔(ざんげ)。悔恨。遺恨。未練。不本意。悔い。心残り。歯軋り。臍を噛む。憾(うら)む。お心残り。お力落とし。遺憾に存じます。遺憾至極。心残り。返す返すも口惜しく存じます。遺憾ながら。
「悔み」お悔やみ。哀悼。哀痛。哀傷歌。悔やみ状。弔詞。弔辞。香典。焼香。供花(くげ/きょうか)。献花。ご愁傷様。



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