【氷】
●字典
凍てつく(いてつく)=(自五)こおりつく。
氷霧(ひょうむ)=水蒸気が凍って細かい氷の結晶となったもの。また、空気中の細かい水滴が凍って霧のようになって見えるもの。
霧氷(むひょう)=樹氷・「樹霜」・「粗氷」の総称。〔「樹霜」は、水蒸気が昇華して出来た、針状・板状・樹枝状の結晶。「粗氷」は、気温が零度に近い時出来る、半透明か限り無く透明に近い結晶で、樹木以外の地物などにも付着する〕
●作例
凍てつく川面。青白い氷。 氷雨が町を包んで。
凍てつく氷雨が降りつづく非常の天候。
【詩歌用語】
「氷」初氷。薄氷。厚氷。結氷。氷結。結氷期。凍氷期。氷張る。氷閉ず。氷上。氷原。氷野。氷壁。氷海。流氷。流氷原。氷湖。氷田。氷塊。氷片。浮氷。氷雪。氷雨。氷塵。解氷。氷解。解氷期。
「採氷」採氷場。採氷池。採氷湖。採氷車。採氷夫。氷室。氷池。
「氷柱」軒氷柱。崖氷柱。滝氷柱。垂氷。樹氷。木華。樹氷林。樹氷晴。霧氷。霧氷林。
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