【雰囲気】
●字典
安穏(あんのん)=《「あんおん」の連声(れんじよう)》心静かに落ち着いていること。また、そのさま。平穏無事。「行路の―を祈る」「―な暮らし」。
気分(きぶん)=その時々の漠然とした心・気持ちの状態。 からだの生理的な状態に応じて起こる、快・不快などの心の状態。気持ち。その物事に対してだれもがもつ、特有の心の状態。気質。気性。〔心〕 からだの生理的な状態と密接な関係をもつ、比較的弱く長時間持続する感情の状態。
空気(くうき)=その場の状態や気分。雰囲気。また、社会や人々の間にみられるある傾向。
微意(びい)=〔至らない〕私の気持。
鄙びる(ひなびる)=(自上一)いかにもいなかだといった雰囲気が漂う。
ファンタジー(fantasy)=夢のような空想。幻想曲。〔イタリア語形は、「ファンタジア」〕
ファンタスチック(fantastic)=―な。幻想的。魅惑的。
風格(ふうかく)=存在者・行為者としてのスケールの大きさと、重み。人の作った物に見られる格調の高さや、他に見られぬ持ち味。
風貌(ふうぼう)=顔つきや物腰から総合的に受ける、その人独特の感じ。
フォーマル(formal)=―な。〔公式の〕格式ばった様子。⇔インフォーマル。
雰囲気(ふんいき)=〔大気の意〕その場所(に居る人たち)が自然に作り出している、特定の傾向を持つ気分。

●作例
気分をこわされる。 遊びに行く気分になれない。
気まずい空気が流れる。 険悪な空気になる。
王者の風格が漂う。 四番打者の風格がある。 風格の有る庭園。
熱っぽい雰囲気に包まれる。 雰囲気になじめない。

【詩歌用語】
「気分」気分的。気分屋。お祭り気分。新婚気分。気分一新。気分転換。気分障害。旅行気分。気持ち。

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