【不安】
●字典
安否(あんぴ)=〔事件が起きた時に〕無事であるかどうか。〔しばらく連絡が絶えている人について〕無事に暮らしているかどうか。
心配(しんぱい)=―する。―な。先行き△不結果が起こりはしないか(どうなるか)と心を悩ますこと。先行きへの布石としての世話・援助や金品の付け届け。
不安(ふあん)=―な。―に。不結果(最悪の事態)に対する恐れに支配されて、落ち着かない様子。
不安感=不安の感じ。
●作例
安否を気づかう。 安否を問う。
一点も取れないのではないかと心配していた。
人が来てくれるかどうかが心配。
心配のし通し。 こんな御心配は要りません。 心配そうな母の顔。
不安を感じる(訴える・与える・もたらす・取り除く)。
不安に襲われる。 不安がつきまとう(残る)。 不安な一夜を過ごす。 不安感を抱く。
【詩歌用語】
「不安」不安感。不安神経症。不安の文学。不安心。不安定。不安定均衡。不安定線。
「心配」心配顔。心配の種。心配げ。心配事。心配性。心配り。気づかい。心づかい。配慮。
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