【星】
●字典
乙女座=(六月上旬の午後八時ごろ南中する)キラキラ輝く一番星。
オリオン座=〔Orion=ギリシャ神話に登場する巨人の名〕星座の名。冬の夜空を飾る、三つ星を中心とした美しい星座。
綺羅星・煌星(きらぼし)=《「綺羅、星の如し」からできた語》きらきらと光り輝く無数の星。地位の高い人や明るいものが多く並ぶようすのたとえ。
シリウス=大犬座の恒星。冬の夜空に青白い光を放つ大きな輝星。またの名を天狼。古代エジプトではソティスの名で崇拝された。
星雲(せいうん)=薄い雲のように見える、星や星間物質の集団。
水蛇座(みずへびざ)=天の南極の近くにある小星座。一二月下旬に南中するが、明るい星はなく、日本からは見えない。学名 (ラテン)Hydrus。

●作例
冬の空にオリオン座が輝く。 綺羅星のごとく並ぶ各国の元首 。
たくさんの流れ星が夜空を点滅。 流れ星指さしながら。 きらめく流れ星
オリオン座大星雲。 アンドロメダ星雲。 夜空に光り輝く無数の宝石。 
星座を教えてくれたっけ。 星空の下でかるく口びるを合わせたのを思い出す。
彼はシリウスのごとく、冬空に輝く一等星として。 空にシリウス光る。
あれから一年 真っ暗の夜空の中に 君の星を探している。

【詩歌用語】
「星」一つ星。暁星。晨星。夜明星。夕星。弱星。荒星。春星。旱星。野分星。時雨星。枯野星。枯木星。寒星。高嶺星。遠嶺星。雲間星。流星。星屑。綺羅星。
「星月夜」星空。星の中。星降る。星飛ぶ。星移る。星行。星彩。星映る。星影。星満つ。星ともる。星生る。星冴ゆる。星涼し。星明り。銀河明り。星仰ぐ。星くらし。
「星座」星宿。獅子座。昴星。オリオン。双子星。北斗。北辰。北極星。明星。金星。銀河。銀漢。天の川。星群。星雲。星団。


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