【火・炎】
●字典
蛍火(けいか)=ホタルの光。ほたるび。
業火(ごうか)=〔仏教で〕その人の身を滅ぼすに至る悪業。尽きることなき愛執・怨念や、理由無き憎悪・忿怒(フンヌ)など。地獄に堕ちた罪人を焼き滅ぼす猛火。〔劫火の意にも用いられる〕
焚火(たきび)=―する。暖を取るために焚く火。庭先などで、掃き集めた落ち葉などを焚くこと。
火脚・火足(ひあし)=火の燃え広がる速さ。
●作例
「篝火は、里余の間に散列して、点々蛍火の如く/竜渓・経国美談」
炉辺の焚火。 立ち上る焚火の煙。
【詩歌用語】
「火」ファイア。火を燃やす。火の気。火の手。火の玉。炎。火気。火炎。熱火。猛火。烈火。狂炎。強火。中火。とろ火。弱火。埋み火。燠(おき)。焚き火。迎え火。送り火。蛍火。
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