【楽器】
●字典
三味線(しゃみせん)=俗曲や浄瑠璃(ジヨウルリ)の伴奏に使う弦楽器。カリン製の方形の胴にネコの皮を張り、棹(サオ)を付け、三本の糸を張って、撥(バチ)で鳴らす。さみせん。
三味線をひく=本心を隠すため、むだぐちを言う。
ピアノ(piano)=鍵盤(ケンバン)楽器の一つ。大きな共鳴箱の中に金属の弦を張り、キーをたたくと、ハンマーが弦を打って音を出す。ピヤノ。〔楽譜で〕「弱く」の意の演奏指定〔記号p〕。
ビオラ(viola)=バイオリンと同形だが、やや大きい楽器。バイオリンより低い音を出し、(管弦楽の)中音部を受け持つ。〔奏法は、バイオリンと同じ〕
ピッコロ(piccolo)=木製(金属製)の管楽器の一つ。フルートより小さく、音が一オクターブ高い。ピコロ。
ファンファーレ(fanfare)=〔競技大会の始まる前などに奏する〕トランペットなどの金管楽器のための、明るく活発な曲。また、その演奏。
風琴(ふうきん)=オルガンの訳語。手風琴=アコーデオン。
笛(ふえ)=吹奏楽器の一つ。中空の竹・木・金属などの管の側面に幾つかの穴をあけ、息を吹きこんで鳴らす。穴を指で押えて音を変える。〔狭義では、横笛を指す〕。呼び子。

●作例
ボロンとギターを爪弾く。 ファンファーレを奏でる。 

【詩歌用語】
「楽器」オルガン。ギター。管楽器。金管楽器。クラリネット。弦楽器。鍵盤楽器。琴。大正琴。シンセサイザー。シンバル。チェロ。打楽器。チューバ。ドラム。トランペット。トロンボーン。バイオリン。ピアノ。ビオラ。ピッコロ。フルート。木管楽器。ウクレレ。三味線。蛇味線。胡弓。二胡。気鳴楽器。体鳴楽器。膜鳴楽器。弦鳴楽器。電鳴楽器。管弦。糸竹。鳴り物。
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