【足】
●字典
足・脚・肢(あし)=動物の、胴体から分かれ、からだを支えたり歩行に使ったりする部分。くるぶしから先の部分。物の下・末にあたる部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分。漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。歩くこと。走ること。また、その能力。「―を速める」「―の速い選手」。雨・雲・風などの動くようすを足に見立てていう語。「細い雨の―」。 行くこと。また、来ること。「客の―がとだえる」
踵(きびす)=「かかと」の雅語的表現。くびす。―を△返す(めぐらす)〔= ⇒くびす〕。―を接す〔=(同じような者や競争者が)次つぎと続く〕。
膕(ひかがみ)=ひざの後ろのくぼんだ部分。


●作例
の長い少女。 を組む。 を伸ばす。 を曲げる。


【詩歌用語】
「足」足の先。足先。足首。脚。膝。片膝。膝頭。膝掛け。脛(すね・はぎ)。向こう脛。脹ら脛。くるぶし。踵。足の裏。足裏。土不踏。足の甲。甲高。足の指。爪先。爪先立ち。小足。大足。跣。裸足。素足。足長。足許。脚下。足捌き。足踏み。足揃い。足並。足取り。足早。足探り。足がかり。足掻。足音。蛩音。足癖。足蹴。早足。駈足。急ぎ足。千鳥足。擦り足。忍び足。盗み足。ばた足。土足。義足。義肢。足弱。跛引き。老足。老脚。遠足。足湯。足場。足跡。一と足。腿(もも)。太腿。爪先。足繁(しげ)く通う。
「裾」裾さばき。裾からげ。裾回。正座。胡座。跪座。対座。

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