【食品】
●字典
塩乾魚(えんかんぎょ)=塩漬けにして乾燥させた魚。
醍醐(だい)=〔古〕 牛乳やヒツジの乳から作った濃厚な、甘い食品。今のクリーム。
食べ物(たべもの)=食用にするもの。また、飲み物に対して、噛んで食べるもの。しょくもつ。
粽(ちまき)=@米や米粉・葛粉の餅(もち)を笹や葦(あし)の葉で三角や細長い円錐状に包んで蒸したもの。5月5日の端午の節句に食べる習慣は、屈原が汨羅(べきら)に入水したのを弔って、その姉が餅を投じたことから始まるという。《季 夏》「―結ふかた手にはさむ額髪/芭蕉」Aもち米とピータン・焼き豚・野菜などをいためて調味し、笹の葉に包んで蒸したもの。中国粽。

膾(なます)=生の魚や野菜を細かく切って酢にひたした料理。
麩(ふ)=小麦粉を水でこねて、でんぷんを取り去った食品。生麩(ナマフ)。「麩2」をあぶってふくらました食品。焼き麩。ふすま。
米塩(べいえん)=「米と塩」の意の漢語的表現。米塩の資=生活費。


●作例
彼は食べ物にはうるさい。 あのホテルの食べ物はいい。
ゆで卵をコツコツ。

【詩歌用語】
「食べ物」飲み物。。食い物。〈その日の〉糧(かて)。糧食。飲食物。食物。食品。食料品。食糧。米塩〈に事欠く〉。酒食〈を共にする〉。主食。穀物。副食。

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