【身体】
●字典
体・躰・躯・身体(からだ)=動物の頭・胴・手足などのすべてをまとめていう語。五体。しんたい。頭・手足を除いた、胴。体格。骨格。からだつき。健康状態。また、体力。「―を悪くする」。生理的存在としての身体。肉体。「―で覚える」。性的な対象としてみた身体。肉体。「―を許す」。社会的活動を営む主体としてみた身体。身(み)。
死体。なきがら。
臍(へそ)=腹の中央に在る、臍の緒の取れた跡。〔初め出ばっており、長じて引っ込んで穴のようになる〕ほぞ。〔石うす・櫓(ロ)などの〕二つの物が重なりあう部分にある、小さな突起。
●作例
「体はどこに捨ててある/浄・布引滝」。
体を横たえる。 体を反らす。 体の線が崩れる。
今夜は体が明いている。 体がいくつあっても足りない。
【詩歌用語】
「身体」身(み)。体(たい)。身体。肉体。体躯。図体。肢体。五体。全身。満身。総身。人身。人体。生体。ボディー。身柄。生身。肌身。
胴(どう)。母体。巨体。渾身。一身。髪。顔 目。耳。口。手。指。足。
戻る